※当ブログは2019年3月現在のものです。郵便局のゆうゆう窓口の営業時間など、変更している可能性もあるので、必ず事前に各郵便局の営業時間を郵便局のHPなどで確認してください。
目次
消印有効の悲劇
「○月○日消印有効」あれ?!それ、今日じゃん!
ふと時計を見ると17時を回ったばかり・・・絶望・・・
あなたはこのような経験、ないですか?僕はよくあります(笑)
中学3年生の冬、第一志望校の高校へ願書を出すときがまさにこれで、あの当時のことを今でも覚えています。
あれは中学3年生の受験シーズン。いつも通り、当時通っていた学習塾に到着した僕へ、塾の先生が声をかけてきました。
先生「おい、僕くん、○○高校への願書は出したかい?」
僕「準備OKです!」
先生「え?だから、出したの?」
僕「準備バッチリなので、明日出します!(ドヤッ)」
先生「おい、○○高校の願書は今日の消印有効だぞ・・・」
僕「・・・(;´Д`)」
先生「・・・(;´Д`)」
先生と僕「(;´Д`)(;´Д`)」
コントか!と思いますが、ホントの話です(笑)
時折「消印」という言葉を聞くと、この切ない記憶がよみがえり、胸が痛くなります涙
もしもあなたが当時の僕のような状況になった場合、焦らず落ち着いて以下の行動をとりましょう!
それは、「ゆうゆう窓口へ行く!」です!
つくば市に住んでいるあなたが「やばい!今日消印で郵便局に出さないといけない書類(荷物)があったんだ!」と気づいた時間が何時かによって、とることができる対策をお話しします。
焦っているからといって、車のスピードを出しすぎないよう、ひとまずこの記事を読んで、深呼吸して安全運転で郵便局まで向かいましょう!
※注意!ネットで消印有効のことを調べてみると、消印のことを何も言わずに窓口に出すと後で消印を押す場合もあるそうです。「今日当日消印有効のものなので、当日の消印を押してください」と伝えるとその場で今日の当日消印を押してくれるそうですので、必ずその旨は郵便局員さんに伝えましょう!
今が平日17:00前なら最寄りの郵便窓口へ
つくば市内のほとんどの郵便局窓口は平日の夕方17時まで営業しています。だから大丈夫。落ち着いてお近くの郵便局へ向かいましょう。
窓口が開いている時間であれば、営業時間ギリギリに出しても当日の消印を押してくれます。(必ず「当日の消印は押してもらえますか?」と郵便局員さんに伝えるのも忘れずに!)
知り合いは、大学の入学願書を郵便局に締め切りギリギリで出す際、16時58分頃に「書きかけ」の願書を持っていき、局員さんへ
「今日消印有効でこの願書を出さないと、志望校を受験することができません!僕が大学生になれるかどうかがかかっているんです!どうか、郵便物の集荷の方が来るまでには願書を書き終えてお渡しするので、17時を過ぎても今日の消印を押していただけますでしょうか!?」
とお願いし、OKをもらえたヤツがいたらしいというウソかホントかも怪しい都市伝説を話していましたが、その作戦はやめましょう。郵便局員さんも窓口を閉めた後に業務が残っていますし、ルールを強引に捻じ曲げている迷惑行為ですので汗
今が平日・土曜の20時前なら筑波学園郵便局へ
筑波学園郵便局は、つくば市で唯一「ゆうゆう窓口」を設けている郵便局ですので、筑波学園郵便局の「ゆうゆう窓口」であれば平日か土曜の20時まで営業していますので、間に合います。(「今日の消印を押してください!」のお願いも忘れずに!)
ゆうゆう窓口って何?
ゆうゆう窓口は、普通の郵便局の郵便窓口の営業時間外でも一部郵便窓口業務を受け付けている窓口で、郵便物の受付から切手の購入や不在による一時預かりの郵便物の引き取りなどもできるスペシャルな窓口です(お年玉付き年賀はがきの景品交換とかはやっていないみたいです)。
全国で一部の郵便局に設置されています。
つくば市では、そのゆうゆう窓口がある唯一の郵便局がつくば学園郵便局ということです。
筑波学園郵便局へGO!
筑波学園郵便局の住所と地図を貼っておきます。
【住所】
茨城県つくば市吾妻1-13-2
【地図】
筑波学園郵便局なら日曜・祝日の9時から15時も営業中!
仮に今日が日曜・祝日だった場合は、9時から15時が営業時間なので、時間内であれば筑波学園郵便局へ行きましょう。
今が平日・土日・祝日の24時前なら土浦郵便局へ
やばい!今は21時だ!筑波学園郵便局のゆうゆう窓口も閉まってるじゃないか!
残念ながらつくば市内の郵便局では20時を過ぎての郵便物の受付はできません。
・・・が!
お隣の土浦市にある土浦郵便局であれば、ゆうゆう窓口が24時間営業!当日の23時59分までに消印を押してもらえるチャンス!車を持ちの方は安全運転で向かいましょう。
土浦郵便局の住所と地図です。
【住所】
茨城県土浦市城北町2-21
【地図】
ちょっと待って!車持ってないよ!という方へ裏技
思い切って東京の郵便局に行くという裏技があります。
都内であれば、24時間営業のゆうゆう窓口の数が多いので、例えば足立郵便局れば、つくばエクスプレスつくば駅から出発して、1時間前後で行けるみたいなので、もし路線検索してみて間に合うめどがあれば、チャレンジできるチャンスです。
ただし、出発する時間によっては、帰りの電車がないという捨て身の作戦。まさにもろ刃の剣です。。。だからあまりおすすめできません。あくまで裏技ということで。。。汗
もう24時を回っちゃった!でもちょっと待って!チャンスはあるかもしれない!
気づいたらもう24時を回っていて、当日が昨日になっちゃった!今から郵便局に行っても24時前には到着できない!
そんな時は、いったん深呼吸して落ち着きましょう。けっして、スピード出して車を飛ばして郵便局への到着時間に間に合わせようとか思わないでください。危険です。
まずは、翌日の朝すぐに郵送先へ電話を
「当日消印有効」の場合、翌日あたりに郵送先へ届くことが多く、郵送先のスタッフはその時に届いた郵送物の開封を行うわけですが、逆転の発想をすると、スタッフがその締切日に当日消印有効の郵送物を開ける時に、そのスタッフの手元にあればいい何とかなるかもしれません。
つまり、「翌日、直接郵送先の窓口へ!」作戦です。
意外と、郵送と窓口受付の二つで受付をやっている学校や企業、団体などは、郵送締切日の翌日、すなわち締め切りギリギリに出した郵送物が届く日までは窓口受付をやっていることがあります。
ですので、まずは落ち着いて、学校の願書ならもう一度募集要項などを開いて、窓口受付を行っているか、窓口受付の締め切りはいつまでかを確認しましょう。窓口受付の締め切りが現時点で翌日までなど、まだ受け付けられる状態であれば、安心して翌日に窓口まで直接持っていきましょう。
ただ、郵送でしか受け付けていない場合もあります。そんな時は、翌日の朝(郵送先の大学や企業などの電話受付開始時間)に、そこへ電話してみましょう。
実は表に出していないが、窓口に直接持ってきてくれたら受け付けてくれるケースや、郵送締め切りを過ぎたら本来は受け付けないが、事情を説明すれば「翌日直持ってきてください」と優しい対応をしてくれるところもあるかもしれません。(全部ではないと思いますが)
実際、僕が塾の先生のアルバイトをしているとき、教え子が同じ状況になり、慌てて大学へ電話。電話に出た大学のスタッフの方に事情を説明して、明日直接窓口に出しにいっても間に合うか確認とお願いをしたところ、「貴重な受験勉強時間を削るのももったいないですので、締め切りを過ぎていますが、明日の朝すぐに速達で送ってください。期限内で処理します。安心して試験当日お越しください」と神対応をしてくださいました(涙)。
ただ、これもルールを捻じ曲げ、相手に迷惑をかける作戦であるため、あくまで最終手段であると、そして全ての送り先の大学や企業などがOKを出すわけではないということは十分心得ておいてください。
耳の痛い話ですが期日意識を持ち、余裕をもって郵送しましょう
僕もつい期日ギリギリに書類を提出することもあり、「余裕をもって郵送」というのは自分自身耳が痛い話です(汗)
万一のことを考えて、どんなに遅くとも締め切りの1日~2日前には提出するのがよいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。